Nail Troubles Q&A爪トラブルQ&A
爪修復について
爪修復は、外見を整える技術ではありません。また、医療行為の代替でもありません。
本来、爪は身体を支え、指先を守り、日常動作を成立させるための機能的な器官です。
割れる、欠ける、浮く、深爪になるといった状態は、結果であって原因ではありません。
当方では、爪そのものではなく、爪がその状態に至った背景を重視しています。
当方の爪修復の考え方
爪修復とは、「治す」「作る」ことではなく、爪が本来の役割を果たせる環境を整えることです。
そのため、
- 状態によっては施術を行わない判断をします
- 見た目の完成度より、安全性と持続性を優先します
- 継続を前提とした提案は行いません
必要なことだけを行い、不要なことは行わない。それが基本姿勢です。
爪修復後のプロセス
爪修復は一度で完結するものではありません。また、漫然と継続するものでもありません。
- 安定化
爪に過度な負荷がかからない状態をつくり、日常生活での支障を減らします。 - 調整
生活動作・使用頻度・力のかかり方を踏まえ、必要に応じて微調整を行います。 - 自立
最終的には、外部の介入がなくても問題が起きにくい状態を目指します。
この段階に至った場合、定期的な通所は不要と考えています。
医療との関係について
当方は医療行為を行いません。痛み、炎症、感染など医療的判断が必要な場合は、医療機関の受診を優先します。
一方で、医療の対象外となる「日常の爪の扱われ方」については、専門的に関与する余地があると考えています。
爪修復は、医療と生活のあいだを担う領域です。
対象とする方針
以下の方には適しています。
- 爪のトラブルを繰り返している
- 表面的な解決ではなく、背景から見直したい
- 継続依存型のサービスを望まない
一方、即時的な外観変化のみを目的とする方には、適さない場合があります。
最後に
爪は小さな部位ですが、日常生活と密接に関わる機能器官です。
爪修復とは、技術提供ではなく、判断と調整の仕事であると考えています。
以上をご理解いただいた上で、ご自身に必要と感じた方は、ぜひご相談ください。
爪修復についてのQ&A
深爪やボロボロの爪でもお願いできますか?
はい。
ただし「その場だけ見た目を整える」ことは目的にしていません。
深爪や欠け、割れには必ず理由があります。
生活のクセ、触り方、力のかかり方
まずはそれを一緒に確認し、爪が無理なく伸びられる状態をつくることから始めます。
状態によっては「今日は修復せずに整える為の時間を取る」という判断をすることもありますが、それも含めて、爪を大切に扱うための選択だと考えています。
痛みがあるのですが、施術はできますか?
痛みがある場合の状態によります
爪や皮膚に炎症・出血・強い痛みがある時は、必要に応じて医療機関をおすすめした後の、修復となることもあります。「できること」と「今、しない方がいいこと」の見極めをお伝えしていきます
どれくらい通えばよくなりますか?
爪は、今日のケアだけで変わるものではありません。
数週間~数ヶ月かけて、少しずつ育っていく組織です そのため私は 「何回で治ります」とはお伝えしていません。
・ 今の爪がどういう状態か
・ どんな負荷がかかっているか
・ どこを整えると楽になるか
を共有しながら、必要な期間・ペースを一緒に決めていきます
他のサロンやセルフケアで悪化した気がします…
悪気がなくても、爪にとっては負担になることは意外と多いです
「これはダメでしたね」と否定はしません
これから爪をどう扱っていけば楽になるかを考えます
折れた爪・欠けた爪は元に戻りますか?
「元に戻す」というより、これ以上広がらないように支え、役割を補う為に整えていくという考え方です 状態に応じて、
・ 負荷を逃がす
・ ひっかかりをなくす
・ 生活の中で使える形に整える
ということを行います
無理に長さを出したり、強度を出しすぎたり、引っ張り上げ過ぎたりすることはありません。
施術時間はどれくらいかかりますか?
爪の本数より、状態とお話の内容で前後しますが おおよそ30分~120分の枠で施術いたします
爪修復は痛くありませんか?
基本的に、痛みを我慢させる施術はしません
爪は「削ればいい」「強くすればいい」ものではなく、力のかかり方を調整するものです
痛みが出るやり方は、その時点で方法を見直します。
1回でも変化は感じられますか?
はい。
多くの方が
「引っかからなくなった」
「触るのが怖くなくなった」
「安心して日常生活が送りやすくなった」
と感じられます
爪は日常で使えてこそ意味があります
どのくらいのペースで通えばいいですか?
最初は2~3週間に一度を目安にすることが多いです
爪の伸び方や生活リズムによって調整します。
「ずっと通い続けないとダメ」ではなく、自分で扱える状態になることを目指します
自分でできることはありますか?
あります。
でも「頑張るケア」ではありません
・触りすぎない
・乾燥させすぎない
・力をかけすぎない
この3つだけで、爪はかなり変わります。
必要なことだけを、シンプルにお伝えします。
医療機関に行った方がいい場合はありますか?
はい。
強い痛み、赤み、腫れ、膿、急激な変化がある場合は、まず医療機関を受診してください
ご予約時に、受診済みなのか医師の診断の内容を確認させていただきます
爪修復って、ネイルアートと何が違うんですか?
見た目を整えることだけが目的ではありません。
爪修復は、「爪が本来の役割を果たせる状態に導くこと」 噛む、割れる、浮く、痛む、伸びが悪い、盛り上がる――
そうならないために、爪の扱われ方そのものを伝えて、整える仕事です
爪修復後について
爪修復が終わったら、その後はどうなりますか?
爪修復はゴールではなく、スタートです
修復後は、爪が
「これ以上無理をしなくていい状態」
「本来の役割を果たせる状態」
となりますので、そこから、次のステップに進みます。
STEP1|爪の状態を安定させる期間
修復直後の爪は、まだ環境に慣れていません 引っかかりや違和感が出ないかを確認しながら、必要最小限のケアで安定させる時期です
この期間は
・触り方
・力のかかり方
・日常での使い方
を一緒に確認します
STEP2|生活の中で使える爪に育てる
爪は、お客様の日常の使い方で形を決めていきます
ここでは 「折れない」「割れない」よりも無理なく使える」ことを大切にします
必要に応じて
・長さの調整
・形の微調整
・負荷の逃がし方
を行いながら、爪が自分で役割を果たせるように導きます。
STEP3|自分で整える爪へ
最終的な目標は、通わなくても困らない爪です
・触りすぎない
・削りすぎない
・守りすぎない
ご自身で気をつけていく事をお伝えします
ずっと通い続けないといけませんか?
いいえ。
爪の状態が安定し、ご自身で整えるようになったら通う頻度は自然と減っていきます。
必要な時や気になる事ができた時に、「かかりつけの爪担当者」と思ってご連絡ください、それが、私の考える爪修復です
再発しないために大切なことは?
爪に無理をさせない生活です
爪はとても正直です扱い方が変われば、ちゃんと応えてくれます
そこも含めて、「ご卒業」時にお伝え致します
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